次亜塩素酸水の新型コロナウイルスへの有効性に関する報道について

 「次亜塩素酸水」の空間噴霧について
 NITE(製品評価技術基盤機構)からファクトシートが発表されました。
 今回の報道は、アルコールに代わる有力な除菌剤として注目を浴び、
 品質管理、正しい知識のない事業者が数多く販売を開始したことに対する注意喚起ととらえています。
 NITEの資料は、2020年5月29日現在の知見に基づいて作成されたものであり、
 随時修正されますと明記されています。
 報道では効果なしと書かれているところがありましたが、
 電気分解で生成された強酸性、弱酸性、微酸性次亜塩素酸水の検証を行っており、
 国立感染症研究所の行った微酸性電解水PH5.0 6.0 濃度49ppmの検証では、
 99.99%の感染価減少との発表もされています。
 効果が確認出来ていないだけであって、効果がないと断言されているわけではありません。
 日々様々な条件下での次亜塩素酸水溶液の検証が行われています。

 WHOの見解として「噴霧が「燻蒸による環境票目んへの消毒剤の日常的な使用は推奨されない」
 また「消毒剤を人体に噴霧する事は、いかなる状況であっても推奨されない。
 これは肉体的にも精神的にも有害である可能性があり、感染者の飛沫や接触による
 ウイルス感染力を低下させることにはならない」とありましたが、
 この消毒液とは明らかに「次亜塩素酸ナトリウム」の事を指しており、
 厚生労働省でも老健局が「次亜塩素酸を含む消毒液の噴霧については吸引すると有害であり、
 効果が不確実であることから行わない」との文書を3/6付文章において発信していました。

 ですが、その後3/16付文書にて
 「消毒液として示されているのは次亜塩素酸ナトリウムのことであり
 次亜塩散水を用いた市販の製品等の安全性に言及するものではない。」と
 Q&Aにて明確に訂正しています。

 先のNITEの報道では、まだ噴霧実験は実施されておらず、
 「次亜塩素酸水の噴霧は有効ではなく、害である」旨の報告はありません。
 ニュースなどでは害であるような印象を受けますが、
 日本国内の大学等の研究機関において次亜塩素酸水の研究が過去より行われており、
 効果や安全性を認めています。

 大学での研究資料がございますので、参考資料としてリンクをご覧ください。
  参考資料 1
  参考資料 2

 当ショップにて取り扱っているプリュテック(次亜塩素酸水)は
 十数年間に亘り厚労省のお墨付きのもと除菌・消臭に使用されており、
 適切なPPM値の使用であれば効果は実証されていますので、
 ぜひ有効活用を続けていただければと思います。